9/26の記録
ビーガンのモーニング
10時に起床。
冷蔵庫にあった、ビーガン向けのヨーグルトみたいなやつと、アーモンドミルクをいただきました。(ベッドの上の案内の紙に、あなたのだから食べてもいいよ!って書いてありました。)
ヨーグルトのほうは口に合わなかったです。いったい何でできているのか…。
アーモンドミルクはまだ飲めました。でも好んで買うことはないでしょう。
そもそも、僕はビーガンではないので、こういった類のものとは無縁です。
ビーガンの人は、これをおいしいと思って食べているのでしょうか?
もし美味しくないと思いながらも、「動物を殺すのは可哀そうだから…」と無理してこういったものを食べて飲んでいるのだとしたら、それは結構辛いような。今度ビーガンの人に会ったら色々聞いてみようと思います。
このゲストハウスの主は、ヒッピーでビーガンなんでしょうか?エアビーで4泊したうち、ここのホストだけ出会えていません。
鍵がコードキーになっていて、そのコードをエアビーのメッセージで教えてくれるという入室方法で、直接ホストとゲストが顔を合わせることがないのです。
日本のエアビーとかではよくある形態らしいです。日本のエアビーを使ったことある友人が言ってました。
「ホストに会いに行いにきた!」みたいな気持ちで利用している人にとってはちょっと残念かもしれませんが、「できるだけ人と関わりたくない!」と思うシャイな人とかにはそれでいいのかもしれません。
ダウンタウンでブランチ
昨日並んでいたタコス屋、実はちょっと行きたかったので、朝空いてるかどうか確かめに行きました。
そしたら11時オープンと書いてありました。
10:40ぐらいで待てないこともなかったのですが、20分待つほどでもないかと思ってダウンタウンへ行きました。(今ではこの20分は待つべきだったと後悔しています。笑)
なぜダウンタウンへ行ったかというと、またBenからメッセージがきていたからです。
Ben「昨日はソーリー。今日は遊ぼう、マジで!12時にダウンタウンで!」みたいな。
その前に、昨日バスの中で出会った”日本人を妻にもつオジサン”から教えてもらった情報を頼りにカフェへ行きました。
昨日、Mateusと移動中に、たまたま話しかけられて、日本語で少しお話したオジサンに、
「日本人がやってる、おいしいお菓子のあるカフェが、美術館の裏にあるんだよ~」って教えてもらいました。
これも何かの縁と思い、行ってきました。
ポートランド美術館。10月から日本画(?)の展示をするみたいです。
この建物の裏に、ひっそりとありました。
その名も『HONEY’S CAFE』
庇の看板には「TERIYAKI」と書いてありますね。
店内。
おそらく店員の方は日本人だと思うのですが、すごく流暢な英語で注文を聞かれたので、「日本人ですか?」などと聞くことをちょっとためらってしまいました。なんか恥ずかしかったというのもあります。
Traditional sandwich 6$
3種類の肉とトマト、レタスがふんだんに使われており、これだけでめちゃくちゃお腹が膨れました。
SUBWAYの倍量ぐらいあります。
アメリカは1人前が多すぎます。そのせいか皆、体がゴツいです。
成人女性なんか、だいたい太っています…というと誰かに怒られそうですが、日本人と比べるとあきらかに太いです。ほとんどの女性の腕や太ももは、僕のそれより太いです。
アメリカ人男性は自分の筋肉をムキムキに鍛えている人が多いですが、女性に「君はなんてスタイルが良くて美しいんだ」というためなんですかね?
…ちょっと言いすぎ?でも調べてみると、アメリカは世界第2位の肥満大国だそうです。
→ネイティブと英語について話したこと様が「アメリカ 肥満」検索でヒットしたので、載せておきます。
たまに痩せている人(体重=身長-105 ぐらいの見た目の人)がいるなと思えば、絶世の美女みたいな顔立ちをしてたりします。なんとも不思議なことです。
あとお尻がめちゃくちゃ大きいです。プリっとしています。
アメリカ男性は胸よりお尻が好きと聞いたことがあるので、ニーズに合っているとも言えますね。
ところで、アメリカ人がこのお店で弁当を買って行くんですが、皆が皆その弁当の白ご飯に醤油とチリソースを思いっきりかけていくんです。
弁当は豚の照り焼き定食弁当みたいな感じなんですが…。
日本にも、なんでもソースかけて食べる人が少なからずいるけど、あれと一緒ですかね。
違いがあるとしたら、弁当を買った人全員がそうしていたということだ。
もう食に関しては分かり合える日はこないのではないか。笑
道中見つけたもの
一人で散歩していると色々なものを見つけます。
道路脇に停めておけるコインパーキングの機械。
右上にカード差し込み口があります。
こんなところでもクレジットカードが使えるなんて素晴らしい。
現金は煩わしいから、日本でも早く全部カードで済ませられるようになってほしいです。
街中の公園でファーマーズマーケットをしていました。
多くの人でにぎわっています。
そりゃこんだけ人口の多い街のど真ん中でやればそうなるわな。
いい感じのBGMが流れているなーと思ったら、素敵なおじさんが生演奏していました。
ポートランドでは、BGMが流れていると思ったら大体生演奏です。いちいち嬉しいです。
リス!
ポートランドでは毎日野生のリスに出会えます。
かわいいので癒されますが、どうやら害獣として扱われているみたいです。
エサをやったりしてはいけません。
にしてもかわいい。
『Director Park』という公園。
ランチを食べる人で賑わっています。というか賑わいすぎ!
こんなに綺麗なら何時間でもいたくなりますね。
そして公園内にある噴水。
『Teacher Fountain』という名前です。Etiquete and Rules(エチケットとルール)と書いてあります。
エチケットとルールを教えてくれるのか、噴水で遊ぶ時のエチケットとルールなのか、読んでないのでわかりません。(怠惰)
水着で楽しそうに遊ぶ子供たちが印象的でした。ここは街の真ん中だぞ?
Benたちと合流して森へ
Mateusの都合で直前に12:30に集合になった。
昨日の件といい、皆時間にルーズである。まぁいいんだけど。
Benが車できてくれたので、それに乗ってフォレストパークへ。車で15分ぐらい。
楽しそうに喋る二人を後ろから眺める木下。英語をもっと話せたら!
自然公園は日本の山の中とそんなに変わらなかったんですが、何がすごいって、その圧倒的な近さ。とそれに起因する歩いている人の多さです。
都会からすぐ近くにあるおかげで、いろんな人がリフレッシュしに歩いてきているんでしょう。
トレイルランしている人もいれば、スーツの人もいます。
森もあり街もある。こんなにいい場所住みたくなりますよそりゃ。あと海があれば最高ですね。
東京にも新宿御苑とかあって良いですよね。最初に行った時は感動しましたよ。こんな大都会に、こんなでかい公園があるなんて…って。
大きい公園が綺麗なままでいられるのは、人口のおかげなんですよね。因島にある大きい公園は長い雑草が生えて荒れ放題です。
なんでかって、人口が少ないから税金も少ないし、その公園を管理する予算もないし、草を刈る人もいない。魅力がない公園を誰も利用しない。地域の公共施設としての魅力がなくなる。人が集まらない。負の連鎖ですね。
昼さがりのビール
1時間ほどウォーキングしたあと、『beer o’clock』 という店でフルーティなクラフトビールを飲みました。
店名は「ちょうどビールの時間だ!」って感じの意味ですかね?
壁についてる栓から、様々な種類のビールがでてきます。
栓の数だけビールがあるとしたら、30種類ぐらいはありますね。
もともと弱いというのもありますが、病み上がり後のビールはめちゃくちゃ酔いました。
彼らが話しているのはだいたい理解できたんですが、自分で話すとなると大変で、すごくもどかしかったです。
できるだけ口を挟まないように彼らが話すのを聞いていましたが、優しいBenは時折質問してくれて、僕がたどたどしく話すのを聞いてくれました。
Benは27歳で、世界の文化とか歴史について色々なことを知っていました。
HENTAIという日本語も知っていました。笑
ポートランド育ちで、自分が生きていくだけのお金を稼げたらそれでいいと言っていました。ゲストハウスも運営していてそれで日銭を稼いでいるそうです。
車も10年落ち10万kmのプリウスを5000$で買ったらしいです。
なんとなく考え方が僕に似ている気もします。
Anesaの家へ
Benたちと別れて、バスに乗って、本日の宿、Anesaの家へ。

なんとも怪しい照明の色。笑
Anesaは英語の教師をしているらしく、日本語も少し知っていました。
Anesa「英語を話すのをためらっちゃう気持ちはわかるわ。でもがんばって喋ってみて!」
と言われました。が、この日は非常に疲れていたので、あまり話さずに寝てしまいました。なんともったいない。
彼女ならきっと色々相談にも乗ってくれたと思います。すごいいい人そうな感じでした。
晩御飯はまたハンバーガー
晩飯は『TABOR TAVERN』というハンバーガー屋にきました。
なんとなく雰囲気が2日目の夕食のマクミナマンに似ています。
店内が暗すぎます。日本のガールズバーでももうちょっと明るいぞ?
Tabor burger 13.5ドルを注文しました。
フレンチフライかサラダを選べたので、サラダに。
マクミナマンでの反省を生かしポテトではなくサラダを注文できました。一つ成長です。笑
ハンバーガーは、すっぱかったり甘かったりとよく分からない味でしたが、まずくはなかったです。
お酒のせいか、頭がまだ少し痛かったので
Anesaの家に帰って寝ました。
無口な奴でごめんなさいAnesa
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