【デザインとストーリーが列車に宿れば、それはただの乗り物じゃなくなる】 「カンブリア宮殿 JR九州 九州旅客鉄道 代表取締役会長 唐池 恒二」

読書視聴録

今日はカンブリア宮殿を観たので、その感想を書きます。JR九州の会長のお話なんですが、九州は中学の修学旅行でしか行ったことがないので、あまり知らないんです。いつかは行きたいと思ってます。

はじめに

この記事は、2018/03/01(木)放送のテレビ東京の番組「カンブリア宮殿 逆境と屈辱をバネに大躍進~観光列車王国!JR九州 九州旅客鉄道 代表取締役会長 唐池 恒二」の視聴録です。

過去のカンブリア宮殿をご視聴したい方は、テレビ東京ビジネスオンデマンドに登録すると便利です。
http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/cambria/vod/post_150040/

 

 

三行まとめ

債務額37兆円で1987年に事実上の破綻をし、民営化されたJR九州

鉄道事業以外の事業や、デザイン&ストーリー列車で黒字に転換

それを成し遂げた凄腕経営者、JR九州会長の唐池恒二さんの話

 

 

印象に残ったこと

デザイン&ストーリー

JR九州なんてこれまでちっとも興味がなかったし、そもそも電車のカッコよさとかにも興味はなかったけど、目的地に行くための手段だったもの、そのものが目的になっているD&S列車(デザインアンドストーリー列車)の考えには関心しました。

というのも、僕は学生時代に、”地方の野菜を自分たちで仕入れて売る”ということをしたことがあるんですが、その時にも必要だと感じたのが、デザインとストーリーだったからです。

安く野菜を手に入れたいだけなら、近くのスーパーに行けばいいのです。自分たちが仕入れたのは、無農薬無化学肥料で丹精込めて育てられた野菜でした。

では、これをどのように売るか。そこで出てきた考えこそが、デザインとストーリー。

お客様に、「この野菜は~~という人が、~~という考えをもって、~~という方法で栽培し…」とストーリーを店先で直接伝えて、また、それが伝わるように、ディスプレイに生産者や畑の写真などを設置したり、野菜はザルに置くか…?とか考えたりしていました。

このD&S列車の話を聞いて、そんなことをふと思い出しました。良いデザインは人を引き付ける。そしてストーリーは引き付けられた人に感動を与える。これは野菜販売や列車に限らず色々なことに対して言えることなのかもしれませんね。

そういえば、広島県の尾道駅に降りて、山の上に城を見つけて、その時は、「おぉ~なんとも風情だ。」と感心したことがありました。
でも、ゲストハウスについて、オーナーと話していると、「あれは歴史的に価値のない作り物さ。」と教えられ、「なんや、しょーもな。」とがっかりしたことがあります。
Wikipedia-尾道城

もし、尾道城に歴史的背景があったら、僕の尾道に対する印象はぐっとあがっていたことと思います。やはりストーリーは大事です。

 

優秀な人を外へやる

現在はJR九州会長の唐池恒二さんは、優秀な人材ほど、新規事業に登用したそうです。

というのも、もうすでに形が出来上がっている事業は、エースが一人抜けたところで、周りの人でうまく仕事を回せるとか。

逆に新規事業は形が整っていない分、1人や2人の働きが大きく影響を及ぼすらしいです。

僕も最近「信長の野望」というテレビゲーム(戦国大名になって内政や外交、戦争をしながら天下統一を目指すゲーム)をしたのですが、敵国と隣接してる前線地帯には、能力の高い武将を、敵国が周囲にいない土地には、能力が低い武将を配置していました。笑

JR九州では、新規事業を任されることが名誉であり、声がかからないと、その社員は逆に不安になる、と会長は言っていました。社員のチャレンジ精神をうまく育てていてすごいと思いました。

誰も新しいことなんて億劫でやりたくない人が多いと思います。でも、任されることがその人の自尊心を満たすから、うまくいっているんでしょうね。

 

 

おわりに

JR九州のななつ星は九州の宝と番組内で言ってました。マンションの洗濯物を干してる人が、走ってるななつ星に向かって手を振っていた映像が印象的でした。いつか乗ってみたいなぁ。

コメント