【なくなる駅のほとりで】旅人宿 昭栄

旅人宿 昭栄 旅行記

川湯温泉の旅館とかに泊まろうとしたら、どうもお一人様だと高くつくようだったので、駅の近くにあって安かったからという理由で選びました。

南弟子屈駅から徒歩3分の場所にあります。

読めますこれ?「みなみてしかが」って読むらしいです。

南弟子屈駅

電車の椅子は満席になるぐらい人が座っていたのに、降りたのは僕一人だけでした。

そして、コンテナでできた駅の待合所を見て、「おいおいとんでもねぇところに来ちまったな」と心の中で呟きましたよ。笑

あとで宿の方が教えてくれましたが、この駅は2020年3月で無くなることが決まったそうです。

そりゃそうだよな…とは思いつつも、縁があって降りた駅が来年には無くなるというのはさみしいものです。

 

駅から歩くこと3分、それらしき場所に着きました。

旅人宿 昭栄

想像していたよりもかなり年季が入っていたので、すこし(というかかなり不安になりましたが、とにかく入ってみることに。

 

「すいませーん…」

誰もいない。

 

Booking.com上のやりとりでは、僕は15:30ごろに着きますと連絡していて、その通り15:30に着いたのですが誰もいません。

しばらく待っても誰も現れなかったので、Booking.comから電話番号を発見し、電話してみると繋がり、「すぐ行きます」とのこと。

ま、一人でやってる民泊ってこんなもんよな。と思いながら待っていました。僕の住んでる家で民泊を始めたらこんな感じになるんだろうなって気がしています。

それにしても、携帯の充電が切れていたらちょっとやばかったかな。笑

 

現れたオーナーらしきお兄さんに色々説明してもらいました。お兄さんはお金を受け取ってまた去って行きました。

 

そして僕は電車に乗って川湯温泉へと向かうのでした。

 

基本情報

公式HP(?):http://shoei-rider.hatenablog.com/

一泊の値段:2000円(2019年9月時点。変更されている可能性あり)(Booking.comから申し込むと200円高いようです)

住所:北海道川上郡弟子屈町字熊牛原野27線東1

中の様子

ベッド

手作りっぽい2段ベッド。押入れの襖を外した荷物置き場。

シーツは一回一回変えてはいないんじゃないかな?髪の毛とか落ちてましたし。笑

安いので何も文句は言えませんが、「寝られればよし」という人にとってみれば全然快適です。

僕はシーツだけは洗濯してあったほうが良いと思う方なので、ちょっとだけ悲しかったです。昔タイで一泊900円のドミトリーに泊まった時、シーツとか前の人が使ったあとそのままのベッドを使わされて、それが嫌すぎて(?)次の日に熱が出たことがあります…原因は細菌性胃腸炎でしたが。笑

キッチン

キッチン。一通り自炊するためのものは揃っています。古い建物ながら、リメイクシートで予算を抑えて綺麗にリフォームしているのがわかります。

コモンスペース

共用スペース。漫画いっぱいあります。

コインランドリー

洗濯機と乾燥機を使ったら500円を支払うというシステムです。

評価

寝床の快適性

接客態度☆☆

水回りの快適性

共同空間の快適性☆☆☆

オリジナリティ☆☆☆

評価項目と大まかな基準は以下
・寝床の快適性…シーツが最初から敷いてあり、まくらの硬さ、マットレスの柔らかさが良く、寝床一つ一つに鍵付きのロッカー(30Lのリュックが入るくらいの大きさ)があり、ジャケットを掛けてもシワにならない服掛けがあり、コンセントがついていて(できれば2つ)、両隣のベッドとはある程度離れていて雑音が筒抜けにならない。ここまでいって星3つ
・接客態度…笑顔で明るく元気なのに加えて、お客さん一人一人に何かしら声かけ(夕食はお済みですか?など)をしていれば星3つ
・水回りの快適性…床数に対応した洗面所、トイレ、シャワーの数があり、コインランドリーがあり、シャンプーやボディーソープの他に洗顔やティッシュ、綿棒があり、掃除が行き届いていていて星3つ
・共用空間の快適性…コモンキッチンやダイニングスペースが清潔感があり、設備が充実していて、無料のコーヒーやお茶が飲めて、ちょっとしたボードゲームなどがおいてあって星3つ
・オリジナリティ…内装がかっこよくデザインされているか、カフェやバーその他付随するお店や設備があるか、観光スポットからすぐ近くか、駅からすぐ近くか、など、そのゲストハウスを人にオススメしたくなるようなポイントがあれば星3つ
以上の項目で、星3つとは言えないが概ね満足なら星2つ、満足できなければ星1つとします。

清潔感に関しては、値段が値段なだけに仕方がないと割り切るところですね…。

水回りはめちゃくちゃ汚いという訳ではないのですが、トイレの水をタンクに自分で水を入れないといけないとか、初めて出会うシステムに多少驚きました。

共同空間は自然と宿泊者同士が会話できるようになっていて、出会いを求めて来る人にとってはとても良い雰囲気です。

オーナーらしきお兄さんも会って話したのは5分程度でしたが、おそらく結構良い人です。一緒に遊んだら楽しいタイプの人だと思います。

おまけ

川湯温泉から帰ってきてすぐ、おじさんとその友達らしき若者2人、合わせて3人(全員日本人)が宿にあがってきました。

僕の部屋は2人部屋で、おじさんは同室で寝る人でした。(部屋にバイクのウェアとか靴下が干してあるのを断られました。全然良いよと応えましたが、正直ちょっとニオいました…辛い。)

3人とも酔っ払っている様子で、共用部屋の方へ行ったので、僕も少し間を置いてそっちへ行ってみました。

そしたら、共用部屋にいたベルギー人の若者3人に日本語で必死に絡んでいました。笑

ベルギー人は日本語がなんのこっちゃわからずで、しかも酔っ払いに「酒一緒に飲もうぜ!」と絡まれていたので、見るに耐えずちょっとだけ通訳して状況を説明してあげることに…。

日本人若者A「いっしょに おさけを のみませんか!? アルコール!」

僕(いくらゆっくり言っても日本語は日本語でしょ…わかるのかこれ?笑)

ベルギー人男「~~~~~……(お酒は飲まないよ。僕も彼女も妹もね。妹なんかまだ17だ。日本じゃまだ飲めないんだろう?)」

僕(あ、一応酒の誘いってのは通じてるみたい。笑)

僕「彼らお酒は飲まないみたいです。妹は17らしいです。

日本人3人「えー!全然見えない!大人かと思った〜!」

みたいな会話を10分ぐらい通訳してました。笑

正直、この酔っ払いたち抜きでこの人らと話したいなぁ〜と思っていましたが、こういう流れになったのでしょうがないですね。

でも会話の途中で、日本人若者2人はこの宿に泊まる訳じゃなく、おじさんが仲良くなって連れてきちゃっただけということが判明。

おじさん何してんだ。

10分ぐらい経ったところで、若者2人は「明日仕事あるから帰るわ〜」と言って帰って行きました。

ベルギー人たちは疲れたのか、残された僕とおじさんと話すのが嫌なのか、「もう寝るよ。」と言って早々に部屋に入ってしまいました。

 

部屋に残された僕とおじさん。

 

酔っ払っていて気分が良いのか、10分じゃまだまだ話し足りないのか、ノーパソでブログを執筆する僕にひたすら話しかけてきましたが、そもそも話が全然面白くないので、執筆をストップしてまで話す気にもなれませんでした…。温泉に入ってちょうど眠くなってきたので早めに寝ました。

 

残念ながら、僕の中で「ゲストハウスに来るソロツーリストのおじさん」は完全に興味の対象外です…。

それ相応の歳になっても若者がやるようなことと同じことをしている。しかも友達とではなく一人で。しかも安宿にきて、自分も同じ仲間だと言わんばかりに遠慮なく輪に入ってくる。

こういう人は大抵(全ての人がそうではないと思いますが…)話が全然面白くないです。笑

僕は「若い時にはお金もなくて、一人であちこち安い宿ばっかり転々として旅をしたけど、あれから色々頑張って今では自由に使えるお金も増えた。だから今は奥さんと子供を連れてあの時泊まれなかった旅館に泊まるという、あの時できなかった旅をしているんだ。」と言えるおじさんになりたいし、そんなおじさんの話を聞きたい。

 

僕はこの次の宿でも違うソロツーおじさんに出会って、ちょっとだけ気分を害したのでした…。笑

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