スケジュール的に知床に泊まりたかったので、安い宿を見つけて泊まることにしました。
ウトロに行くまでの道もついでにレポートします。
ウトロまで
ウトロという町は知床を観光する際の拠点で、宿や飲食店、港があります。
ここへ行く斜里バスというのが知床斜里駅から出ていますので、それに乗りました。
僕がたまたま乗りたい時間のバスが斜里バスの企画の「知床浪漫ふれあい号」というものに該当したので、バスガイドが付いていました。と言っても乗客は僕を含めて2人しかいませんでしたが。笑
知床浪漫ふれあい号 Aコース:http://www.sharibus.co.jp/k_roman_a.html
途中ワシがいました。
ビート(てんさい)の畑もいっぱいありました。ビートたけしの「ビート」って「てんさい」と「天才」をかけているそうです。知らなかったです。
オシンコシンの滝。ずっと見ていたかったんですが、ふれあい号のAコースでは滞在時間15分ほどです。(普通の路線バスだとそもそもオシンコシンの滝で降りるということはできません。
ボンズホーム基本情報
住所:北海道斜里郡斜里町ウトロ東217
ウトロ温泉バスターミナルのすぐ近くです。
ウトロ自体が結構コンパクトにまとまっているので、道の駅とかオロンコ岩とかにも歩いて行けます。
中の様子
寝室はこんな感じで雑魚寝の部屋が3つか4つぐらいあります。
4450円と素泊まりで雑魚寝のわりには値段が張りますが、それでも知床の最安値なのでありがたいです。
掛け布団のカバーが交換していたのか正直微妙だったんですがわかりません…。清潔感はあくまでイメージの問題なので、やっぱり真っ白なシーツでシワがないというのがベストですね。
この日、僕は真ん中の布団で両隣はソロ旅おじさんだったのですが、23時に電気を消してヨーイドンで寝た結果、おじさん達は一瞬で爆睡&爆音のイビキのステレオで僕の安眠を妨げたのでした。笑
共用スペースは友達の家に遊びにきたかのような空間です。まぁ実際民泊なので、そうですね。
キッチン。コンロはありません。まぁ近くにお店もコンビニもあるので問題ないでしょう。
コインランドリーと乾燥機もあります。やっぱり洗剤は自分で用意するタイプでした。笑
喫茶店
ボンズホームの一階は喫茶店になっています。
晩御飯に「よくばりグラタン(950円)」と「ライス(150円)」をいただきました。
このグラタンには、このお店オリジナルの「知床栗じゃが芋」というジャガイモが使われており、これがまた格別の美味しさでした。ジャガイモなのに本当に栗のような香りがして甘いのです。また食べたい。
周辺情報
クルージング
ウトロからは知床半島付近をクルージングする観光会社があります。僕はこのゴジラ岩観光というところでクルージングを予約していたのですが、海が荒れていて欠航になってしまいました。
9月は海が荒れやすいそうで、クルージングを楽しみたいなら、波が穏やかなシーズン(7月ごろ)を狙ったほうがいいそうです。
ペレケ川
9月は鮭の遡上が見られるレアなシーズンでもあります。
カラフトマスが川を登っているのを運よく見ることができました。
オロンコ岩
エアーズロックかのように堂々とウトロに存在している岩、それがオロンコ岩です。「ロ」は伏せ字ではありません。「おろんこ岩」です。
岩に登れる階段が作られていて、上からウトロを眺めることができます。
ウトロの街並みです。港なので船が多いですね。
岩の上から見る夕日は最高です。
夕暮れ時で(街灯もなく日が落ちると真っ暗になる場所なので)おそらく僕がその日最後に登った人だと思うのですが、誰もいない岩の上で一人で歌を歌ってました。笑
水平線を見ていると地球が丸いということを感じます。瀬戸内では見られない景色です。
ウトロ温泉 北こぶし知床ホテル&リゾート
めちゃくちゃ綺麗な温泉旅館です。
日帰り入浴もできます。普通は1500円とかなり高めなのですが、ボンズホームに泊まると800円で入浴できる券がもらえます。
せっかくなので行ってきました。
大浴場が8階にあるんですが、脱衣所とか綺麗すぎてちょっと引きました。笑
海を高いところから見渡しながら入るお風呂は格別です。
泉質はさらりとしていてこれというクセもないタイプです。
道の駅・知床世界遺産センター
道の駅と、世界遺産である知床についてわかるところです。割愛。
評価
寝床の快適性…☆☆
接客態度…☆☆
水回りの快適性…☆☆
共同空間の快適性…☆☆
オリジナリティ…☆☆☆
立地という点でオリジナリティは高いです。まぁその変わり宿泊費も高いんですが、こういうところは、やってくれているだけでありがたいというものです。旅館とかだともっと高くついてしまいますからね。
グラタン美味しかったなぁ。
でも、次は北こぶしホテルに奥さん連れて泊まりに行きたいと思いました。
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