アルトバンの荷室部分は、初期状態だとガラスがクリアです。なので、何が積まれているか、丸見えの状態です。
高価にみえるものが置いてあったりしたら、車上荒らしに会うかもしれません。見えにくくするためにスモークのカーフィルムを貼りましょう。
用意するもの
・カーフィルム
今回はカット済みのものを使いました。でも、カットされてないものを買ったほうがよかったと思いました。
・ゴムヘラ
買ったフィルムについてきました。これ無しでやるのは無理なので、違うフィルムを買うのであれば、用意しましょう。
・ハサミ
なんでもいいです。
・スプレーボトル
セリア(100円ショップ)で買いました。380ml用だったかな?
・中性洗剤
お風呂の掃除用洗剤が中性だったので、それを使いました。10滴ほど必要です。
・キッチンペーパーやウェス
カーフィルムから水分や空気をとるために使います。キッチンペーパーなら窓の数×2枚は欲しいです。
使用したフィルム
僕は今まで勘違いしていたのですが、スモークってガラスそのものがスモークなのだと思っていました。
実際は、フィルムを貼っているんですね。(ちょっとだけ曇っているガラスもあるにはある。)
今回使用したフィルムはこちら↓
手順
中性洗剤をうすめた水を用意する
中性洗剤を1000倍に薄めた液体を用意して、スプレーボトルに入れます。一滴=0.03〜0.05mlとして、380mlのボトルなら10滴ぐらいでOKです。
カーフィルムを切る
フィルムに保護フィルムが貼ってあるのですが、それをつけたままで、一度車の窓に合わせてみましょう。僕の買ったものだと、完全にぴったりではなく、少し大きかったため、カットが必要でした。
少し大きい理由は、ガラスの大きさそのままでフィルムをカットしてあるからだそうです。プロが貼るときは、ガラスをはめる前にフィルムを貼るんでしょうかね…?
この自分で切る工程が、どう考えても絶対失敗します。いちいち車の窓に合わせて、大きかったらハサミで切って…なんてやってたら、うまくいくわけがありません。
それなら、最初からなにもカットされていないフィルムを買って、自分で型をとって、その形にフィルムをカッターで切るようなやり方をしたほうがうまくいくと思います。手間ですが。
↑こういうところに大雑把な性格が表れています。笑
窓を掃除して、湿らす
まずは、窓の汚れを取るために、スプレーしてから、ゴムヘラでふきます。
(ヘラに「プレゼント」って書いてあります。)
それが終わったら、カーフィルムを思い通りの位置に動かすために、十分湿らせましょう。
カーフィルムを貼る
貼って、ずらして、位置を決めます。
窓とフィルムを濡らしてあるおかげで、ツルツルと動いてくれます。
ヘラで空気と水分を追い出す
位置を決めたら、空気と水分を抜きましょう。
カーフィルムにゴムヘラを直接あててふくと、摩擦でカーフィルムが痛みます。(というか、ヘラが滑らなくて空気抜けません。)
なので、ウェスなどをゴムヘラに巻いて逃がします。僕はキッチンペーパーを使いました。
おわりに
自分でカーフィルムを貼るのは、正直めちゃくちゃ難しかったです。
↑失敗したリア。空気入りまくり。
リアは特に難しいです。3枚にフィルムが分かれているのですが、それぞれの重ね幅や重ねたところの空気抜きが難しいです。
絶対失敗したくない人や、高級車に乗ってて、フィルムもビシッと貼りたいという人には、自分でやるのはオススメしません。
でも車屋さんに任せるのと、自分でやるのでは、かかる費用が雲泥の差なので、僕がまた次アルトを買ったとしたら、(次もアルトはないでしょうが…笑)
その時も自分でやると思います。
あと、このフィルム、めちゃくちゃ暗いです。昼間でも、ルームミラーから見える後ろの世界は真っ暗です。ルームミラーが黒くなりますからね。
視力が良くない人は、運転に支障がでるかもしれません。僕は1.5なので、ギリギリです。いや、ちょっと支障でてるかも。笑
次はもう一段階明るいのにしようかな。
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